4.税理士を紹介してくれる税理士
中には税理士を紹介してくれる税理士がいます。
なぜでしょうか?
得意分野に特化した税理士のネットワークをうまく活用しているからです。
近年はアジアの経済発展が盛んで、中小企業が海外に支店、現地法人を設立する状況も少なくありません。
この時、必要となるのが国際税務を専門とする税理士です。
やりとりが発生することを想定して、顧問税理士から国際税務に精通した税理士を紹介してもらう方が良い場合があります。
いい税理士の場合、その該当する国の税制に精通した税理士を自ら紹介してくれるでしょう。
また経営者の方が望むのであれば複数の税理士と契約するのもひとつの方法だと思います。
例えば記帳代行や確定申告をメインに担当する税理士と、他にもう一人、経営コンサルティングを得意とする税理士を雇うのです。
二人の税理士を経営の“両輪”として活用するのは、ひとつの経営戦略的な方法となるでしょう。