頼れる税理士の全国チェーン、キュータックス
Q-TAX (キュータックス)

Q-TAXについて サイトマップ

5.自社株の評価額はどうやって計算する?

自社株の評価額
自社株」とは、同族会社のオーナーやその家族が所有する株式を指します。
「非上場株式」や「未上場株式」とも言われます。

取引相場のある上場株式は、客観的な数値で株価の評価がはっきりしますが、
中小零細企業のように、上場していない会社の株価を評価する場合、客観的な数値がありません

この自社株を税務署はどのように評価するかというと、国税庁が作成している「財産評価基本通達」の「取引相場のない株式等の評価」に基づいて行われます。

評価の方法は3種類あり、どの評価方法が採用されるかは、株主の区分、会社規模の区分によって判断されます。

「会社規模」は、下の表のように従業員数、総資産価額、取引金額、業種に応じて、大会社、中会社、小会社に区分します。
このうち中会社はさらに、大、中、小に分かれるため、会社規模は5つに区分されます。

この5つの区分によって、評価方式が決まります。
なお、従業員数が100人以上であれば、無条件で「大会社」です。

会社の規模
総資産価額(帳簿価額)
従業
員数
年間の取引金額
卸売業
小売・
サービス業
その他の事業
卸売業
小売・
サービス業
その他の事業
大会社
100人
以上
大会社
20億円以上
10億円以上
10億円以上
50人超
80億円以上
20億円以上
20億円以上
中会社(大)
14億円以上
7億円以上
7億円以上
50人超
50億円以上
12億円以上
14億円以上
中会社(中)
7億円以上
4億円以上
4億円以上
30人超
25億円以上
6億円以上
7億円以上
中会社(小)
7000万円
以上
4000万円
以上
5000万円
以上
5人超
2億円以上
6000万円
以上
8000万円
以上
小会社
7000万円
未満
4000万円
未満
5000万円
未満
5人以下
2億円未満
6000万円
未満
8000万円
未満

第1次判定:従業員数100人以上 → 大会社
第2次判定:総資産価額と従業員数のどちらか低いほう
第3次判定:第2次判定の結果と取引金額のどちらか高いほう
最終判定:大会社、中会社(大、中、小)、小会社


Copyright (C) Q-TAX All Rights Reserved.